楽しい妊活 その7|良い栄養を摂るためにおすすめしたい本

【楽しい妊活その2|身体は何で出来ている】で書いたように、私たちの身体は食べたものを消化吸収して身体の中で筋肉や骨や血液などに変えています。

妊活で必要とされている栄養素は、

●亜鉛
●鉄
●葉酸(ビタミンB群の仲間です)
●カルシウム
●マグネシウム
●ビタミンB6・B12
●オメガ3系の油

が大事といわれます。
でもこれだけを単体で摂ることは難しいですよね。

それにどんな食品に含まれているのかわからない。
何を食べたら良いのかと悩むあなたに、こちらの本はお役にたつかもしれません。

私も患者さんに説明する時に使っています。

イラストが多く、漫画仕立てで栄養のことがわかるのでおすすめです。

【本の情報】

●栄養素図鑑
著者名:牧野 直子 (監修)
出版者:新星出版社
価格:1,200円(税別)

●栄養素じてん
著者名:牧野 直子 (監修)
出版者:新星出版社
価格:1,200円(税別)

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ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽に。
「妊活ブログ読みました」といってくださいね。

楽しい妊活 その6|卵子の話し、卵胞期の過ごし方

卵子の元になる細胞(卵母細胞)は胎児のときには約700万個あります。
出生時に約200万個となります。

そして卵子の元の細胞は年齢とともに減少していきます。

思春期で約30万個、30歳代後半になると約3万個まで減っていきます。
細胞が約1000個になると閉経をむかえます。

閉経は卵子の元となる細胞が約1000個前後になると起こるともいえます。

【卵胞期とは】

卵子の元の細胞は、卵胞ホルモン(エストロゲン)の刺激を受けて卵巣で発育・成熟します。この時に脳からは卵胞刺激ホルモン(FSH)も分泌されています。
卵胞刺激ホルモンは卵巣にある「卵を育てよ」というホルモンです。

このホルモンの刺激で卵胞が二次卵胞へと変わっていきます。
この発育期間を【卵胞期】といいます、約14日間です。

じつは生理が始まった日が、卵が育ちはじめる日になります。
月経期(5日~7日)と卵胞期(14日)は重なっているんだと知っていてくださいね。

【楽しい妊活のために卵胞期が大切】

この時期に、元気な卵子が育つ体内環境をつくるのが大事です。

●月経期(5日~7日)には、身体を冷やさないこと。お腹周り内臓は温めておくことが大切です。

この期間は経血の排泄をきちんとおこない、子宮内膜の再生(卵子によい環境作り)を促すために内臓の血行不良は要注意です。

内臓の冷えは、妊娠力を下げることになるので気をつけてください。

食事も生ものや身体を冷やす食材は摂らないようにしましょう。飲み物も温かいお茶やスープを飲むように心がけてください。

栄養も大事です。鉄分が不足するのと同時にタンパク質も失われるので、お肉と一緒に豆類や胡麻などを食べましょう。ピーマンなどビタミンCを含む食材と摂ると鉄の吸収率が良くなりますよ。

卵胞期(14日)の後半は、月経が終わり良い卵を育てるために、積極的に栄養を摂ってください。

イライラしたりストレスを溜めることは要注意です。適度な運動や好きなことをしてリラックスするように心がけましょう。

自律神経を落ち着かせるヨガや音楽などはおすすめですよ。

楽しい妊活には睡眠も大事です、7時間半の睡眠時間がおすすめです。

なかなか睡眠時間が取れない場合は昼寝も取り入れてください。

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この後はいよいよ排卵になります。

卵胞期では、卵胞刺激ホルモンの影響で卵巣内のいくつかの卵が刺激をうけて発育し始めるのですが、一番良い状態の卵子しか成熟しません。

今まで食事や運動や睡眠を心がけた、あなたにはきっと良い状態の卵が育っているはずですよ。

【排卵から次の生理までの期間が黄体期】

卵が無事に育ってくると、黄体形成ホルモンにより排卵が起こります。
排卵すると卵胞細胞は黄体に変わります。

今度は黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えてきます。
黄体ホルモンは基礎体温を上げるのでこの時期を【高温期】ともいいます。

子宮内膜を良い状態にキープするために出るホルモンです。
そして、だるさや眠気や身体のむくみなどもこのホルモンの影響です。

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【受精が行なわなければ生理がおこる】

受精をしなければ、黄体ホルモンも減少していきます。卵胞刺激ホルモンも共に減りますので、子宮内膜がはがれ落ちて再び月経になります。

この一連の期間が、生理周期(28日~38日)になるわけです。

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ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽に。
「妊活ブログ読みました」といってくださいね。

 

 

 

 

楽しい妊活 その5|私って妊娠しづらい体質?

【妊娠しづらい体質は排泄不良】

●痩せているのに血糖値やコレステロール値が高め
●ダイエットしても中々痩せない
●外食やコンビニ弁当を食べることが多い
●甘いものが大好き
●ご飯よりパンが好き

など自分に当てはまるなと思われるあなたは、じつは身体の排泄が上手く出来ない状態かもしれないですね。

以前のブログに書きましたが、排泄が上手く出来ないと良いものを消化・吸収する力も弱いのです。

これは妊活のかただけで無く、整体を受けに来る患者さんにも当てはまります。

身体の老廃物は70%が便で排出します。残りの20%が尿から汗は5%です。

とくに便秘や生理不順・生理痛に悩むかたは、内臓の機能が低下して肝臓や腸に負担がかかっている状態がみられます。

【便はじつは6割が水分】

消化器官の動きは自律神経の支配ですので、消化が上手くいかない原因にストレスも含まれます。

身体の70%の老廃物を排出する便は、60%が水分です。
残り40%のうち35%は腸内細菌の死骸と腸壁細胞の残骸です。食べ物の残りかすは5%です。

この35%がじつは腸内環境だけでなく全身に影響するんですね。

また栄養のバランスが悪いと、腸内環境が悪化して悪玉菌が増えて、彼らが作り出す毒素を腸から吸収します。

腸からの栄養を含む血液は肝臓に集められます。毒素が多いと解毒に肝臓が疲れて心臓や腎臓にも負担がかかります。

こうして身体は排泄が上手く出来なくなり、妊娠しづらい体質になっていくのです。

【排泄不良を変えていくために当院が出来る事】

当院では、

●内臓の機能アップを図る内臓調整と骨盤や頭蓋骨の調整

●ストレスに関わる部分の調整

はじめにカウンセリングをして問題点を探します。それから上記2点の施術をメインにおこないます。

ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽にお問い合わせください。

「妊活ブログを読んだ」といってくださいね。

楽しい妊活 その4|なんとなく身体が疲れるのは、鉄不足?

【隠れ貧血(潜在的鉄欠乏症)はじつは多い】

健康診断で貧血とは認められないけど、体内の貯蔵鉄が不足しているために、「身体がなんとなく疲れる」という隠れ貧血(潜在的鉄欠乏症)の女性が現在6割以上いるのではという論文が、Journal of Orthomolecular Medicine 2005 ; 20:143-159 で発表されています。

聖路加国際病院の人間ドックの医師によると、1000万人以上の女性が当てはまるという記事もネット検索で出てきますね。

私は医師から血液検査データーの見方を少し習っています。

手元に自分の健康診断結果があればある程度鉄不足が予想できます。通常の検査では調べないことも多いので、人間ドックや不妊治療なら記載されていることが多いです。

女性の場合:

検査項目 基準値 理想値
ヘモグロビン(HGB) 11.5 ~ 15.0 g/dl 13.0 ~ 14.5
ヘマクリット(HTC) 34.8 ~ 45.0 % 40.0 ~ 45.0
MCV(赤血球平均容積率) 85 ~ 102 fL 95.0 以上
フェリチン(貯蔵鉄) 4.0 ~ 64.2 ng/mL 45.1 以上*

*妊活中はさらに多い方が望ましい。30から40台は80以上が理想です。

【基準値と理想値の違い】

基準値というのは、20才から60才までの健康な男女の検査データーの平均値で、そのうち上限と下限2.5%を差し引いた95%の数値が使用されています。

この中に入っているから健康だという訳ではじつはありません。

知って欲しいのは基準値は幅があるということです。

理想値というのは、分子整合栄養医学で、身体の中で栄養的にこの値が望ましいとされている数値です。

私が血液検査データーの見方を教わる先生も、血液専門内科クリニックでこの数字を参考にしています。

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【鉄の役目は?】
 
代表的なのは、赤血球のヘモグロビン(鉄とタンパク質グロビンが結合したもの)です。これが少ないと身体に酸素をうまく供給できません。
 
骨や皮膚・粘膜の生成にも鉄が必要です。
コラーゲンも鉄が合成を促進します。あなたの美しい肌には必要ですね。

そして神経伝達物質にも鉄は補助的に関与します。
鉄が少ないと、睡眠覚醒が上手く出来ない・イライラする・疲れる・落ち込みやすいなどの状態になります。

【妊活の人はフェリチンの量が大事】

楽しい妊活のためには、このフェリチンの量は気になるところなんです。
海外では、妊活中の女性はフェリチンが40以上ないと妊活を認めないそうです。

私たちは、汗や尿・便などで約1㎎の鉄を排泄しています。
女性はそれに加えて、月経によって喪失する鉄量は約30mgに相当するそうです。

男性より女性は2倍鉄を消費するので慢性的な鉄不足の状態をかかえているともいえます。

妊娠するとさらに、胎盤への血液供給や赤ちゃんの赤血球産生により鉄の需要は、約3倍必要だそうです。

【鉄はタンパク質と一緒に摂らないと吸収されにくい】

食品からとれる鉄には、肉や魚などに含まれるヘム鉄と野菜や果物に含まれる非ヘム鉄があります。

妊活中のかたは、ヘム鉄で摂ることが大事です。非ヘム鉄は身体の吸収率が低いからです。ヘム鉄は10から30%にたいして非ヘム鉄は5%です。

ヘム鉄が多い食品:
レバー・牛肉・豚肉・鶏肉・カツオ・アサリ・大豆食品 など

もともと貧血気味のかたは、鉄不足の改善をはかりましょうね。

 

楽しい妊活 その3|妊活のために摂りたい油は?

油は、私たちのエネルギー源でもあるし、じつは身体を構成する細胞の細胞膜は油とタンパク質がないと出来ない。

妊活では、女性ホルモンの生成と卵子の細胞膜の状態がとても重要になります。

女性はコレステロールというと皆さん悪者扱いするけど、これも油の仲間です。
ビタミンの中にも脂質性ビタミンの吸収に、油は欠かせません。

なので妊活には欠かせない栄養素の一つです。

【食用で摂る油には】

あなたが食べている油には、

●常温で液体のもの: サラダ油 ごま油 植物油 オリーブ油 など

●常温で固体のもの: バター マーガリン ラード など 

●食べ物に含まれているもの: 魚 肉 大豆・穀物 卵 乳製品 など

がありますね。

これらの油は、じつは色んな成分が結びついて出来ています。
その中に【脂肪酸】があります。

脂肪酸は、下記のようにタイプ分けできます。
 
●飽和脂肪酸:動物性油脂(固体状)
●不飽和脂肪酸:植物性油脂(液体状)
 
飽和脂肪酸は,私たちの身体で合成出来るのですが、不飽和脂肪酸は栄養で摂らないといけない油です。

不飽和脂肪酸は、魚や植物性オイルに含まれていて、コレステロール値を下げる作用があります。

中でも、体内で合成出来ない必要な脂肪酸のことを必須脂肪酸といいます。
 
リノール酸・αーリノール酸・アラキドン酸の3つが必須脂肪酸です。

これらは、ごま油、えごま油、ベニバナ油、アマニ油に多く含まれています。その成分によってオメガ3・6・9に分かれます。
 

オメガ3は抗炎症作用があり、細胞膜を柔らかくします。 
オメガ6は炎症を亢進させ細胞膜は硬くなるといわれています。
オメガ9は加熱に強く油が酸化しにくい特性をもっています。
 

妊活のかたは、できる限り身体に良いオメガ3の油を上手く摂りたいものですね。

私のおすすめは、サラダのドレッシングにしたり、青身魚で食べることです。

ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽に。
「妊活ブログ読みました」といってくださいね。

 

楽しい妊活 その2|身体は何でできている?

あなたに質問です。

「あなたの身体は何で出来ていますか?」
 

  

 

 

 

そう、食べたもので出来ているんです。

私たちは食物を摂取して、胃や腸などの消化器で分解・吸収したものから身体を作っているのです。
この身体の材料になるもので必要なものを「栄養素」といいます。

【身体に必要な栄養素とは】

●タンパク質
●脂質
●炭水化物
●ビタミン
●ミネラル

この5つを五大栄養素といいます。身体を作るためにはなくてはならないものです。

タンパク質は、主として筋肉や臓器、血液を作るために欠かせません。
脂質は、エネルギー源やホルモンの生成に、炭水化物は糖質としてエネルギー源に使われます。

ビタミンは栄養素が効率よく使われるために必要で、ミネラルも骨の材料や健康維持に必要な成分です。
 

【もし栄養素が足りないと・・・】

身体に必要な栄養素がかたよっていたり、不足しているとどうなるのでしょう。

あなたの身体は、必要な栄養素が手に入らないと代謝機能を落とします。
簡単にいうと、入ってくるものはすべて外に出そうとしなくなります。

痩せているのに、血糖値やコレステロール値が高いという人は、まさにこの状態かもしれないですよ。

ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽に。
「妊活ブログ読みました」といってくださいね。

 

 

 

 

楽しい妊活 その1|排泄は妊活の第一歩ですよ

楽しい妊活をスタートするために、最初に取り組んでおきたいことがあります。

あなたはこんな症状に悩んでいませんか?

●便秘気味
●下痢気味
●よくお腹が張る
●おならが臭い
●座っていると苦しい
●アレルギー体質
●じつは生理不順

などなど

【排泄出来ないと身体は吸収できない】

どんなに妊活に良いからといって、良い食材や高価なサプリメントを摂っていても、排泄が上手く出来ていないと残念ながら身体は栄養を上手く吸収してくれないのです。

体内毒素の約7割は,便で排泄します。

栄養の吸収をアップさせるためには、便秘の状態を改善する事がまずは大事なことです。

妊活の第一歩は、「余計なものをすてる」なのです。

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【便秘の原因とは】

① 腸内環境の乱れ

② 食生活のかたより

③ ストレス

④ 運動不足

⑤ 水分不足

などがあります。それぞれ簡単に説明しますね。

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① 腸内環境の乱れ

私たちの腸内には多種多様な細菌がいます。その数は約600兆個といわれます。

小腸から大腸にかけてそれぞれの細菌がグループで集まって存在しているので、その様がお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。

腸内細菌は、身体に良い働きをする【善玉菌】便秘や下痢の原因となる【悪玉菌】腸内環境の変化で善玉・悪玉菌の両方に味方する【日和見菌】がいます。

腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えてそれに日和見菌が味方して便秘や下痢の状態になりやすくなります。
さらに進むと、毒素が腸から再吸収されて肝臓に負担をかけます。免疫やホルモンバランスに影響します。

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② 食生活のかたより

善玉菌は、乳酸菌に代表されるように、食物を分解して乳酸や酢酸を作り腸内の悪玉菌の増殖を防ぎます。
彼らは、野菜や海藻の食物繊維や豆類や発酵食品のオリゴ糖が大好きです。

悪玉菌は、野菜不足や加工食品、外食が多いと、腸内で有害物質をたくさん生成して腸の動きを妨げたり嫌なにおいのおならを出す要因になります。

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③ ストレス

腸の働きは副交感神経がコントロールしています。ストレスで交感神経優位になると腸の運動は乱れ、内臓も機能低下につながっていきます。

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④ 運動不足

腸の動きは腹圧とも関係します。腹筋が弱くなると便を押し出す力も弱まります。

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⑤ 水分不足

むくみを気にして水分を控えるかたがいますね、水分を摂らないのはかえってむくみの原因となります。
また便に適度な水分がないとスムーズな排便が出来にくくなります。

水分摂取は、体重1キロに対して30㏄が理想です。カフェインを多く含む飲み物は控えましょう。

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以上のことから、排泄を改善する事は楽しい妊活の第一歩なんですよ。

【当院が行う排泄の対処法とは】

当院では2つの面から、あなたの身体にアプローチします。

① 内臓への負担を軽減させるように内臓調整をおこないます。

 便秘の場合は、内臓が上手く働かず下がって腸を圧迫していることが多い。この負担を取り除くようにお腹に触れていきます。 
 
良くある状態としては、

肝臓が下がる → 腸の回盲部(小腸と大腸の境)への圧迫 → 子宮への圧迫でゆがむ → S状結腸への圧迫

などで便秘が起りやすい状態があります。

男性の場合は、S状結腸への圧迫により下痢になるかたがいます。

② 食事や栄養面でのアドバイス 

食生活のかたよりは、代謝を悪くするだけでなく、妊活には重要な卵子や精子の発育に影響します。
とくに細胞膜を構成するのは油(コレステロール)です。

質の悪い油や糖質の取り過ぎは、肝臓や胆のう、膵臓に負担をかけます。

 

【悪い油は摂らない】

トランス脂肪酸は、マーガリン・ショートニングなどに多く含まれます。悪玉コレステロールを増やし動脈硬化のリスクを高くします。

特に妊活のかたは、摂って欲しくない油脂です。

ご相談やご質問のかたは、むさしの整体療術センターまでお気軽に。
「妊活ブログ読みました」といってくださいね。